昨年7月、日銀はゼロ金利政策をやめて利上げを行い、それと追従して銀行預金の金利が上がったわけですが、日銀は12月に利上げする可能性がありました。
そのときは利上げは見送られ、1月に利上げがあると見る向きが多かったのですが、それにかげりが。
「日銀が何らかの決定をするなら、政府は議決延期請求権を行使する義務がある」。自民党の中川秀直幹事長は14日、愛知県内での講演で、日銀が利上げを提案した場合は政府側が議決を次回会合に延期するよう要請できる権利の行使を求め、日銀を強くけん制した。
Yahoo!ニュース – 毎日新聞 – <追加利上げ>政府・与党が強い反発 日銀と対決色強まる
利上げがあると、預金金利は上がるが、貸付金利も上がることで景気が下がることが懸念されるということらしい。利上げを押し切れば、また銀行が預金金利を上げてくれるわけだけど、今回もどうにも上がる気配が無い。
まあ、今現在景気が良いかというと、どうもそんな気はしないけどね。
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