インデックスファンドとアクティブファンド

　投資信託を購入しようと考えていて、「投資信託にだまされるな！」のような本を参考にしているのですが、そういう本の中で共通しているのが、
「手数料（コスト）が低い投資信託の方が長期保有で有利」
　ということ。
　そして、基本として「国内株式型」「国際債券型」「国際株式型」の投資信託に分散投資することを考えた上で、コストを抑えようとすると、「ノーロードで販売しているインデックス型の投資信託」に行きつきます。
　そこで、インデックス型のファンドとは何かと。
　インデックス型投資信託は、その目標として、何らかの指数に連動した価格を目指す投資信託です。国内株式型ならば、日経平均やTOPIX，国際債券型ならシティグループ世界国債インデックス，国際株式型ならＭＳＣＩコクサイ指数に連動させるようなファンドのことです。
　これに対し、アクティブファンドは、特に何かに連動するということはなく、運用方針が利益を上げることが中心となります。こちらの方が一見高配当になりそうですが、平均を取るインデックスファンドより利益が劣るファンドもあり、平均的に信託報酬（投資信託を保有している間にかかるコスト）もインデックスファンドより高いので、良いファンドを見つけるのが難しいという難点があります。
　そういったわけで、まずは「SBI証券(旧イー・トレード証券)」で扱っているファンドの中から、主軸にするためのインデックスファンドを選ぼうかなと思っています。