11/1の深夜というか早朝ですが、少し前の予想どおり、アメリカが0.25%の追加利下げを行いました。
“米連邦準備制度理事会(FRB)は31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0・25%引き下げて4・5%とすることを決めた。低所得者向け高金利型住宅ローン(サブプライムローン)の大量焦げ付きの影響が実体経済の悪化につながることを防ぐため、9月の0・5%の大幅利下げに続く追加利下げ。ただし、声明の中で利下げは今回で打ち止めとなることを示唆している。”
米0.25%追加利下げ FOMC(産経新聞) – Yahoo!ニュース
現在米ドルを塩漬け中なのだけれど、このニュースが為替にどう影響するか。
アメリカドルはこれを受けて、114円台から一気に115円台に上昇。普通考えると、利下げにより金利が下がると、アメリカドルの利息が低くなるので、金利の高い国の通貨にお金が流れてドル安になると思えるのだけれど、これが下がらない。
前回0.5%の利下げ時も同じような動作となったのだけれど、金利が下がることで企業への融資時の金利が下がり、株価が上がる(≒景気が良くなる)との見通しで上がったのでは無いだろうか。
米ドルが上がると、これにつられて他の通貨も全面高。つまり、日本円だけが弱い状態に。こんな状態で良いのかね、日本。
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